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照明器具の掃除方法は?頻度や汚れを落とすコツ、注意点を解説

1.照明器具を掃除する頻度は?

照明器具の掃除頻度は、設置場所や汚れ具合によって異なります。
メーカーでは、照明器具を明るく安全に使用するため、6カ月に1回程度の清掃を案内しているケースがあります。

ただし、キッチンやダイニングなどは油煙やホコリが付着しやすいため、汚れが気になったタイミングで早めに掃除することがおすすめです。

リビング・寝室
リビングや寝室は、ホコリが主な汚れになります。2~6カ月に1回程度を目安に、はたきやハンディモップなどでホコリを取り除きましょう。

特に、照明器具の上側やシェードの内部は普段見えにくいため、定期的に確認することが大切です。

キッチン・ダイニング
キッチンやダイニングでは、ホコリに加えて油煙によるベタつきが付着することがあります。

汚れを放置するとホコリが油分に付着して落としにくくなるため、月1回程度を目安に状態を確認し、汚れがあれば早めに掃除しましょう。

花王も、汚れやすい部屋の照明器具について、月1回程度の拭き掃除をすすめています。

2.照明器具に付く主な汚れ

照明器具には、主に次のような汚れが付着します。
• ホコリ
• 虫の死骸
• 油汚れ
• 手アカ
• ヤニ汚れ
• カビや黒ずみ
特にシーリングライトは、カバー内部に虫の死骸やホコリが溜まることがあります。
また、照明器具にホコリや汚れが付着すると、光が遮られて明るさが低下する場合があります。
「電球は切れていないのに、以前より部屋が暗く感じる」という場合は、照明器具の汚れも確認してみましょう。

3.照明器具の掃除に必要な道具

照明器具を掃除するときは、次の道具を準備しましょう。

• マイクロファイバークロス
• 柔らかい布
• はたき・ハンディモップ
• 柔らかいブラシ
• 中性洗剤
• バケツ
• ゴム手袋
• マスク
• 踏み台・脚立
ホコリを落とすだけなら、はたきやハンディモップが便利です。油汚れなどの落ちにくい汚れには、薄めた中性洗剤を使用します。

ただし、照明器具は素材によって使用できる洗剤が異なるため、取扱説明書を確認してから洗剤を使用してください。

4.照明器具を掃除する前の注意点

照明器具を掃除する際には、安全面に十分注意しましょう。

電源を必ず切る
掃除を始める前に、照明の電源を必ず切ります。電源が入った状態で掃除すると、感電するおそれがあります。メーカーも照明器具の清掃時には電源を切るよう案内しています。可能であれば、取扱説明書の指示に従って電源を遮断してから作業しましょう。
照明が冷めてから掃除する
点灯直後の照明器具は熱くなっている場合があります。やけどを防ぐため、電源を切った後、十分に冷めてから掃除してください。

電気部分を濡らさない
照明器具の本体や電気部品に水をかけたり、濡れた布を直接当てたりするのは避けましょう。特に、ソケットや配線部分などには水分を付着させないことが重要です。

高所作業は無理をしない
天井照明は高い位置にあるため、掃除の際には脚立や踏み台が必要になる場合があります。
不安定な椅子や家具の上に乗って掃除するのは危険です。高所作業に不安がある場合は、無理をせず専門業者に依頼しましょう。

5.照明器具の基本的な掃除方法

照明器具を掃除するときは、次の手順で進めると効率的です。

①電源を切って照明を冷ます
最初に照明の電源を切ります。直後の場合は、器具が十分に冷めるまで待ちましょう。

②周囲のホコリを落とす
はたきやハンディモップを使い、照明器具の表面に付いたホコリを落とします。いきなり水拭きすると、ホコリが水分を含んで固まり、かえって落としにくくなる場合があります。
そのため、**「乾いた状態でホコリを落とす→拭き掃除」**の順番がおすすめです。

③カバーやシェードを外す
取り外し可能なカバーやシェードは、取扱説明書を確認したうえで外します。カバー内部には、ホコリや虫の死骸が溜まっていることがあります。外す際に汚れが落ちてくる可能性があるため、床に新聞紙やシートなどを敷いておくと後片付けが簡単です。

④水拭きする
ホコリを落とした後、固く絞った柔らかい布で拭きます。汚れが落ちにくい場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて拭きましょう。メーカーでも、水や中性洗剤を含ませて固く絞った布による清掃が案内されています。

⑤洗剤を水拭きで取り除く
中性洗剤を使用した場合は、洗剤成分が残らないよう、水で濡らして固く絞った布で拭き取ります。

⑥乾いた布で仕上げる
最後に乾いた柔らかい布で水分を拭き取ります。カバーやシェードを取り外して洗った場合は、完全に乾燥してから取り付けるようにしましょう。

6.素材別の照明器具の掃除方法

照明器具の掃除方法は、使用されている素材によって異なります。

ガラス製シェード
ガラス製シェードは比較的掃除しやすい素材です。まず乾いた布でホコリを取り除き、落ちにくい汚れには薄めた中性洗剤を使用します。最後に水拭きと乾拭きを行い、汚れや水分を残さないようにしましょう。

取り外して水洗いできるタイプでも、事前に取扱説明書を確認してください。

プラスチック・アクリル製シェード
シーリングライトなどに多く使用されている素材です。乾いた布やハンディモップでホコリを落とした後、固く絞った布で拭き取ります。油汚れなどがある場合は、薄めた中性洗剤を使用できますが、製品によって使用できない洗剤があるため注意が必要です。

また、強くこすると傷が付く可能性があるため、柔らかい布を使用しましょう。

紙製・和紙製シェード
紙や和紙でできたシェードは、水拭きや洗剤の使用に適さない場合があります。基本的には、柔らかいはたきやブラシなどを使って乾いた状態でホコリを取り除きます。花王も、布や和紙などのシェード・カバーには洗剤を使用しないよう注意しています。

布製シェード
布製シェードも、素材によって水分や洗剤によるシミ・変色が起こる可能性があります。
まずは柔らかいブラシやはたきなどでホコリを落としましょう。水拭きや洗剤を使用する場合は、必ず取扱説明書やメーカーの指示を確認してください。

7.照明器具の油汚れを掃除する方法

キッチンやダイニングの照明には、油煙によるベタつきが付着することがあります。油汚れにホコリが重なると、乾いた布だけでは落としにくくなります。

その場合は、薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませ、固く絞ってから汚れを拭き取ります。
その後、水拭きで洗剤を取り除き、乾いた布で仕上げましょう。

ただし、シンナー・ベンジン・アルカリ性洗剤など、製品の説明書で使用が禁止されているものは使わないでください。素材の変色や変質、破損につながる可能性があります。

8.シーリングライトのカバー内部に虫が溜まる原因

シーリングライトのカバーを外すと、中に虫の死骸が溜まっていることがあります。
これは、照明の光に虫が寄ってきたり、照明器具とカバーの隙間から入り込んだりすることが原因の一つです。

LED照明は蛍光灯などと比較して虫が寄りにくいとされていますが、虫がまったく寄ってこないわけではありません。虫の死骸やホコリが気になる場合は、カバーを取り外して内部を確認しましょう。

9.照明器具の掃除でやってはいけないこと

照明器具を掃除するときは、次のような行為を避けましょう。

電源を入れたまま掃除する
感電につながる可能性があるため、電源を切ってから掃除します。

照明器具に直接水をかける
照明器具は電気部品を使用しているため、直接水をかけるのは危険です。

強い洗剤を使用する
シンナーやベンジン、アルカリ性洗剤などは、素材を傷める可能性があります。

硬いブラシやタワシでこする
プラスチックやアクリル製のカバーなどは傷が付く可能性があります。

完全に乾いていない状態で取り付ける
水分が残ったまま取り付けるのは避け、十分に乾燥させてから取り付けましょう。

10.照明器具を掃除して部屋を明るく清潔に保とう

照明器具は普段あまり掃除しない場所ですが、ホコリや虫の死骸、油汚れなどが少しずつ蓄積しています。汚れを放置すると光が遮られて、部屋が暗く感じられることもあります。

掃除するときは、
電源を切る→照明を冷ます→ホコリを取る→汚れを拭く→洗剤を拭き取る→乾燥させる
という順番で進めるとよいでしょう。

また、照明器具は素材によって適した掃除方法が異なります。特に紙・和紙・布製のシェードは、水や洗剤を使用できない場合があるため注意が必要です。「高い場所なので掃除が難しい」「油汚れがひどくて自分では落とせない」という場合は、無理に作業せず、ハウスクリーニング業者へ相談するのも一つの方法です。