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バスマットを洗濯する際のポイントは?洗濯できないバスマットの手入れ方法なども解説

1.バスマットを洗濯する際のポイント

ここでは、タオルタイプやタフトタイプなど洗濯できるタイプのバスマットを洗濯する際のポイントをみていきます。毎回使い終わった際には、カビや菌の増殖、床を傷めるのを防ぐため、床から上げておきましょう。

1-1.洗濯頻度

バスマットは素足に触れるものであるため、皮脂汚れやアカなどがつきます。皮脂やアカは雑菌のエサとなります。汚れを放置すると、カビや臭いが発生する原因となるため注意しましょう。

最低でも週に1回程度は洗濯することをおすすめします。

1-2.洗濯時の温度

洗濯時の適温についてはバスマットのタグの洗濯表示に記載してあるため、あらかじめ記載内容を確認しておきましょう。お風呂の残り湯などお湯を使うとバスマットの素材によっては生地を傷める原因となります。

たとえば、洗い桶のマークに「40」という数字が入っている時には、洗濯水の温度の上限は40℃となるため注意しましょう。

1-3.ゴミは取り除いておく

バスマットに付着したゴミやホコリは、掃除機や粘着クリーナーなどを使用して取り除くことが大切です。水気を含むとゴミを除去しにくくなります。そのため、洗濯前にゴミを取り除きましょう。

1-4.洗濯ネットを使用する

バスマットを洗濯ネットを使用しないで洗った場合、他の洗濯物と絡まることで、生地が傷む、変形する可能性があります。洗濯マットを使用して洗うことを意識しましょう。

1-5.注意事項の確認

バスマットに黒ずみなどの汚れがついている場合、漂白剤を使用している方もいるでしょう。しかし、素材によっては漂白剤などが使用できない場合があります。洗濯表示を確認し、使用できるかどうか確認してください。バスマットに漂白剤を使用する場合は、塩素系ではなく、酸素系漂白剤を使うことをおすすめします。

2.洗濯できないバスマットの手入れ方法

珪藻土・ヒノキタイプのバスマットは洗濯できません。このようなタイプのバスマットの手入れ方法をみていきましょう。ちなみに珪藻土・ヒノキタイプのバスマットは乾燥させる際に、天日干しや暖房機での乾燥はNGです。

2-1. 珪藻土

珪藻土のバスマットは使った後は、夏場は1週間に1回、冬場は3日に1回陰干しを行いましょう。普段のお手入れとしては、タオルで髪の毛やホコリを軽く拭き取ります。汚れの拭き取りを行うと汚れの定着を防げるだけでなく、吸水力を保ちやすいです。

汚れている場合は、紙やすりで表面を薄く削ると汚れが落ち、吸水力が回復する場合があります。削った際は粉が出るため、乾いた布で拭き取りましょう。

2-2.ヒノキ

抗菌作用に優れているものの、床に置きっぱなしにしていると汚れやカビが付着するため、使った後は立てかけるようにしてください。ヒノキに油分が多く含まれ、水気に強いため、普段の手入れは水拭きを行いましょう。

軽度の黒ずみであれば紙やすりで対応可能です。黒ずみは放置するほど悪化するため、早めの対処が大切です。

3.バスマットの手入れを行いましょう

バスマットの汚れを放置した場合、カビや臭いが発生します。そのため、キレイな状態で使用するためにも、定期的に洗濯や汚れの拭き取りを行いましょう。