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スチームクリーナーのメリット・デメリットは?注意が必要、使用できない場所なども解説

1.スチームクリーナーのメリット・デメリット

ここでは、スチームクリーナーのメリット・デメリットをみていきます。

1-1.メリット

スチームクリーナーは高温の蒸気を噴射し、熱で汚れを浮き上がらせるため、食品を直接入れる電子レンジや魚を焼くグリルを掃除する際に洗剤が残る心配がありません。また、掃除に使用するのは水だけなので手軽に掃除を行えます。

また、高温の蒸気をあてるため除菌や防カビの効果も期待できるでしょう。多種多様なアタッチメントがあり、アタッチメントを交換すればさまざまな場所の掃除が可能です。

1-2.デメリット

多種多様なアタッチメントがあるものの、使いこなせず後悔される方も少なくありません。また、上記で汚れを浮かせるため、こびりついた汚れなどの場合は思うように汚れが落ちない場合があります。

また、スチームを噴射した後にすぐに拭き取らないと汚れが固まってしまいます。スチームクリーナーは使用するうちに水道水のミネラル分が結晶化し、タンク内に溜まります。結晶がホースやノズルに詰まった場合、蒸気が噴射できなくなります。

そのため、定期的な手入れが必要です。手入れの方法は製品ごとに異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

2.注意が必要、使用できない場所

次のような箇所ではスチームクリーナーの使用を避けましょう。

・壁紙
壁紙に高温の蒸気をあてた場合、糊が剥がれやすくなるなどヨレや剥がれの原因となることがあります。そのため、使用する際は、壁紙の状態をみつつ、一箇所にあて続けない、動かしながら使用しましょう。

・ガラスなどの熱に弱い素材
ガラスは急激な温度変化に弱く、冬など外気温が低い時に使用するとガラスが割れるリスクがあります。また、プラスチックや人工大理石も割れたり、変形するリスクがあります。

・本革製品
本革製品の小物やソファーに付着した汚れや手アカが気になっている方もいるでしょう。しかし、キレイにしようとスチームクリーナーを使用した場合、革が劣化しボロボロになってしまいます。本革製品のメンテナンスを行う場合は、専用クリーナーの使用をおすすめします。

・フローリング
フローリングを掃除する際に雑巾がけより楽に掃除できるものの、素材によっては反りや変色が起きるリスクがあるため注意しましょう。

3.スチームクリーナーでの掃除に向いている場所

スチームクリーナーは次のような場所の掃除に向いています。

・キッチン
キッチンの油汚れは、時間が経過するとこびりついて落としにくくなります。スチームクリーナーは高温の蒸気で油汚れを浮かせられるため、効率よく掃除できるでしょう。また、専用ブラシを取り付けることで、掃除時間の短縮につながります。

・浴室
浴室は湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境です。カビ対策には約100℃以上のスチームクリーナー効果的とされているため、製品によってはカビ対策を行うことが可能です。

4.スチームクリーナーの購入を検討してみましょう

使用できない場所などはあるものの、スチームクリーナーはさまざまな場所の掃除に活用できます。また、洗剤を使わずに水だけで掃除ができるため、使ったことがない方は購入を検討してみましょう。

こびりついた汚れなどスチームクリーナーでは落とせない汚れがあります。汚れが落ちない、気になる汚れがある場合、清掃業者への依頼を検討してみてください。

ハウスコンシェルジュ山形店では、お客様の気になる汚れを丁寧に落とします。汚れが気になる場所があればお気軽にご連絡ください。

読んで下さりありがとうございます。感謝致します。