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エアコンとアレルギーの関係とは?症状が気になるときの対策と掃除のポイントを解説

エアコンとアレルギーにはどのような関係がある?

まず知っておきたいのは、エアコンが直接アレルギーを発症させると決めつけることはできないということです。一方で、エアコンは室内の空気を吸い込み、フィルターなどを通して再び室内へ吹き出します。

そのため、フィルターやエアコン内部にホコリや汚れが蓄積していると、エアコンを運転した際に汚れが周囲へ広がることがあります。
特に確認したいのが、次のような汚れです。
• ホコリ
• カビが発生した部分の汚れ
• 花粉などの微粒子
• エアコン内部に蓄積した汚れ
ただし、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどにはさまざまな原因があります。
「エアコンが原因」と自己判断するのではなく、室内環境全体を見直すことが大切です。

アレルギーが気になるときに確認したいエアコンの状態

フィルターにホコリが溜まっていないか
最初に確認したいのがフィルターです。フィルターはエアコンが室内の空気を吸い込む際に、ホコリなどを受け止める役割があります。ホコリが大量に付着した状態で使用を続けると、空気の流れが悪くなるだけでなく、汚れがエアコン内部へ入り込む原因にもなります。

フィルターは定期的に確認し、取扱説明書に従って掃除しましょう。なお、フィルター自動お掃除機能が付いている機種でも、すべての汚れを取り除けるわけではありません。ダストボックスなど、機種ごとに必要なお手入れを確認することも重要です。

吹き出し口に黒い汚れがないか
エアコンの吹き出し口やルーバーを確認し、黒い点状の汚れやホコリが目立つ場合は注意しましょう。吹き出し口は室内から見えるため、エアコン内部の状態を確認する一つの目安になります。ただし、吹き出し口だけを掃除しても、エアコン内部の奥まできれいになるわけではありません。

目に見える部分だけで判断せず、汚れの程度によっては専門業者への相談を検討しましょう。

エアコンから出る風やニオイに変化がないか
エアコンをつけたときに、
• 今までなかったニオイがする
• 吹き出し口からホコリが見える
• 風に違和感がある
• 運転開始時に汚れが落ちてくる
といった変化がある場合は、エアコンの汚れを確認するきっかけになります。ただし、これらの症状だけでアレルギーとの因果関係を判断することはできません。

アレルギーが気になる家庭でできる4つの対策

エアコンだけを掃除するのではなく、室内全体の環境を整えることがポイントです。

1.フィルターを定期的に掃除する
家庭でできるエアコンのお手入れとして、まず取り組みたいのがフィルター掃除です。
フィルターのホコリを掃除機で取り除き、汚れがひどい場合は機種の取扱説明書を確認し
たうえで水洗いなどを行います。

水洗いした場合は、十分に乾燥させてから取り付けましょう。濡れたまま戻すと、別の汚れやニオイの原因になることがあります。

2.エアコンの内部を乾燥させる
冷房や除湿運転では、エアコン内部に結露が発生することがあります。機種に「内部クリーン」などの機能が搭載されている場合は、取扱説明書を確認して適切に使用しましょう。

内部クリーンは、エアコン内部を乾燥させることを目的とした機能であり、フィルター自動お掃除機能とは役割が異なります。また、内部クリーン機能があるからといって、エアコン内部のすべての汚れがなくなるわけではありません。

3.床や家具のホコリも掃除する
アレルギーが気になる場合、エアコンだけに注目するのではなく、室内のホコリ対策も重要です。床や家具、カーテン、寝具などにはさまざまな汚れが付着するため、こまめな掃除を心がけましょう。

掃除をするときは、ホコリを一気に舞い上げないよう、ゆっくり作業することもポイントです。エアコン内部だけをきれいにしても、室内にホコリが多く残っていれば、再びエアコンへ吸い込まれる可能性があります。

4.換気を行う
エアコンは基本的に室内の空気を循環させる機器であり、換気そのものを行うものではありません。そのため、エアコンを運転しているだけで室内の空気が十分に入れ替わるわけではありません。

住宅に24時間換気設備がある場合は、適切に運転し、フィルターも定期的に確認しましょう。窓を開けて換気する場合は、花粉が多い時期など、外からの花粉の侵入にも注意が必要です。

花粉が気になる季節は、換気の方法やタイミングを工夫し、室内への持ち込みをできるだけ減らしましょう。

エアコン内部の掃除は自分でできる?

フィルターや本体の外側など、取扱説明書で案内されている範囲のお手入れは自分で行える場合があります。一方で、エアコン内部の熱交換器や送風ファンなどは、電気部品や精密な部品があるため、無理に分解して掃除するのは避けましょう。

特に市販の洗浄スプレーなどを使用して内部を洗浄する場合は、使用方法を誤ると故障や水漏れなどにつながる可能性があります。エアコン内部まで清掃したい場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

エアコンクリーニングを検討したいタイミング

次のような状態がある場合は、エアコン内部の清掃を検討するタイミングです。

黒い汚れが目立つ
吹き出し口やルーバーなどに黒い汚れが見える場合は、内部の状態も確認したいところです。表面だけを拭いても、内部に汚れが残っている場合があります。

フィルター掃除をしても汚れが気になる
フィルターをきれいにしても、吹き出し口の汚れやニオイが気になる場合があります。
フィルターで取り切れなかった汚れが内部に蓄積している可能性もあるため、専門業者に相談するとよいでしょう。

長期間、内部の清掃をしていない
エアコンは使用するほどホコリや汚れが蓄積します。特に冷房・除湿を長期間使用した後は、内部の状態を確認することをおすすめします。

エアコンを使うと症状が気になる
エアコンを使用したときだけ鼻水やくしゃみなどの症状が気になる場合でも、原因がエアコンだと断定することはできません。エアコンの汚れだけでなく、花粉、ハウスダスト、室内環境など複数の要因が考えられます。

症状が続く場合や強い症状がある場合は、エアコン掃除だけで解決しようとせず、医療機関への相談も検討してください。

エアコン掃除で注意したいポイント

エアコンをきれいに保つためには、掃除方法にも注意が必要です。

電装部品に水をかけない
エアコン内部には電気部品があります。自分で掃除する場合は、取扱説明書に記載された範囲にとどめ、内部へ不用意に水や洗剤をかけないようにしましょう。

無理に分解しない
カバーや部品を無理に取り外すと、破損や故障につながる可能性があります。内部まで掃除したい場合は、専門的な知識と道具を持つ業者に依頼するほうが安心です。

「お掃除機能付き=掃除不要」ではない
フィルター自動お掃除機能が搭載されているエアコンでも、内部のすべての汚れを除去できるわけではありません。機種ごとの取扱説明書を確認し、必要なお手入れを行いましょう。

エアコンと室内環境をまとめて見直そう

アレルギーが気になる場合、「エアコンだけを掃除すればよい」と考えるのではなく、室内全体の環境を見直すことが大切です。エアコンについてはフィルターの状態や吹き出し口の汚れを確認し、必要に応じて内部のクリーニングを検討しましょう。

それと同時に、床や家具などのホコリを掃除し、適切な換気を行うことも重要です。花粉が気になる時期は、外から花粉を持ち込まない工夫も取り入れましょう。なお、アレルギー症状にはさまざまな原因があるため、エアコンの掃除だけで症状が改善すると考えるのではなく、症状が続く場合は医療機関へ相談することも大切です。

エアコン内部の汚れが気になるならプロのクリーニングを

フィルター掃除や本体表面の拭き掃除は自分でもできますが、エアコン内部の奥に入り込んだ汚れまで自分で取り除くのは簡単ではありません。「吹き出し口の汚れが気になる」「フィルターを掃除してもニオイが残る」「長期間内部を掃除していない」といった場合は、エアコンクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。

ハウスクリンアップでは、山形県天童市を拠点にエアコンクリーニングを承っています。エアコンの状態や汚れについて気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

まとめ

エアコンとアレルギーについて考えるときは、エアコンそのものを原因と決めつけるのではなく、フィルターや内部の汚れ、室内のホコリ、花粉、換気などを総合的に確認することが大切です。

家庭ではフィルター掃除や室内の清掃、適切な換気などを行い、エアコン内部の汚れが気になる場合は専門業者への依頼を検討しましょう。エアコンと室内環境を適切に管理して、快適な住環境を維持しましょう。