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レンジフードの汚れの原因とは?汚れを放置せずリスクを減らそう!

1.レンジフードに付着する汚れの原因

レンジフードに付着する汚れは、主に油とホコリが混ざったものです。IHコンロやガスコントなどで食材や油を加熱した際に、油を含んだ蒸気が吸い込まれます。

蒸気が冷えると油に戻るため、ベタベタした汚れとなり、その汚れにホコリが混じることがレンジフードが汚れる原因です。

油は酸化するため、次第に汚れが黒くなるだけでなく、放置することで汚れが蓄積され、簡単には取り除けない頑固な汚れとなります。

2.レンジフードの汚れを放置するリスク

ここでは、レンジフードの汚れを放置するリスクをみていきましょう。

2-1.キッチンの見た目が悪くなる

レンジフードの汚れは茶色や黒に変色します。本体部分やスイッチ部分にも汚れが付着している状態であれば、見た目が悪くなります。

長時間汚れを放置した場合、油が壁に垂れてくると見た目が悪くなるだけでなく、壁の劣化に結びつくため注意しましょう。

2-2.換気機能が悪化する

レンジフードには室内で発生した湯気や臭い、汚れた空気を外に排出する役割があります。しかし、油汚れが蓄積した場合、換気機能が悪化するため、料理中に発生した煙や臭いが排出されにくくなります。
レンジフードクリーニングを依頼されるお客様の中には、このように換気機能が落ちたことが気になって依頼される方も珍しくありません。

2-3.電気代の上昇につながる

油汚れが蓄積し、換気機能が悪化した状態では、キレイな状態に比べ換気のためにより多くの電力が必要です。そのため、電気代の上昇につながり、出費が増加する可能性があります。

2-4.カビが発生しやすくなる

汚れが原因で換気機能が低下すると、湿気が室内に溜まりやすく、結露が発生しやすいです。また、湿気が多い場所ではカビが発生しやすくなるため、換気扇や室内にカビが発生しやすくなるリスクがあります。

2-5.換気扇の故障や火事になるリスクがある

油汚れが蓄積することで、ファンの回転バランスを崩し、内部の腐食や劣化を招きます。また、汚れた状態のレンジフードは部品の劣化、故障が起きやすくなるため注意しましょう。

また、油汚れの蓄積は自然発火や少しの熱で発火に至るリスクがあります。汚れだけで火事になるケースは稀であるものの、こうしたリスクがあることは把握しておきましょう。

3.レンジフードの手入れ方法

レンジフードの汚れを防止するためにも次のような手入れを行いましょう。

3-1.部品の取り外し

レンジフードの掃除を行う際には、レンジフードに装着されている整流板や内部に設置されているフィルターを取り外します。外し方は機種などによって異なるため、取扱説明書を読みながら作業を行いましょう。

整流板やフィルターを取り外した後は、シロッコファンを取り外します。説明所で確認しながら両手で丁寧に取り外します。

3-2.シロッコファンやレンジフィルターを洗浄する

シロッコファンは中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、その状態で柔らかいスポンジで洗います。汚れが落ちた後は洗剤を水で洗い流しましょう。取り付ける際には水アカなどの汚れを予防するために、水気を取った後に取り付けます。

レンジフィルターもぬるま湯に中性洗剤を溶かし、柔らかいスポンジを使用し、目に沿って優しく擦って汚れを落としましょう。汚れを落とした後は洗剤を流し、水気を取った後に取り付けましょう。

3-3.レンジフード本体や整流板を洗浄する

レンジフード本体はあらかじめ新聞紙などで汚れを取ったうえで、布を中性洗剤の溶液に浸してレンジフード全体を拭きましょう。

整流板を拭く際には、ケガを予防するためにも、取り外してから掃除を行うことをおすすめします。レンジフード本体の洗浄は手間がかかるため、手入れが難しい場合はプロへ頼むことも選択肢に入れておきましょう。

4.自分で掃除できない方はプロへの依頼も検討しよう

自分で掃除を行うのが難しいという方は、プロへの依頼も検討しましょう。汚れが蓄積しているほど汚れが落ちにくく、掃除に時間がかかり、時間をかけてもキレイにならないことがあります。

プロに依頼すれば、自分では掃除できない箇所や落とせない汚れも落としてキレイな状態にしてくれます。レンジフードの汚れが気になる方は、プロに相談してみましょう。

ハウスコンシェルジュ山形店では、油汚れを丁寧に落とします。年数が経っているレンジフードなどもクリーニングできる場合があるため、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

読んで下さりありがとうございます。感謝致します。