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巾木は汚れが溜まりやすい?汚れる原因や掃除方法などを解説

1.巾木とは

壁と床のつなぎ目にある横板が巾木です。巾木には壁と床の隙間を埋める役割、壁をダメージから保護する役割があります。巾木があることで隙間風が室内に入らず、壁が傷みにくくなります。

2.巾木が汚れやすい原因

巾木が汚れやすい原因をみていきましょう。

2-1.ホコリが溜まりやすい

巾木は壁との段差があり、上部にホコリが溜まりやすい場所です。床に掃除機がけをする際に巾木も掃除できればよいものの、掃除機のヘッドを交換する手間がかかるため、巾木の掃除を行っていない方もいるでしょう。

また、ロボット掃除機を使用している方の場合、巾木のホコリは落とせないため、知らぬ間にホコリが溜まっている場合もあります。

2-2.コーキング部分が汚れる

巾木と壁や床の隙間にコーキングが施工されている場合があります。コーキングが施工されていると静電気でホコリが集まりやすく、ホコリを取らずに放置すると水分が付着し、黒い汚れがつくため注意しましょう。

2-3.ハンディモップや掃除機では汚れを取り切れないことがある

巾木のホコリに関しては、ハンディモップや掃除機を使うとある程度の汚れは取れます。しかし、完全には取り切れない場合があり、取り切れない汚れを放置すると、汚れが固まって目立ってしまいます。

3.巾木の掃除方法

巾木が汚れている場合は、次のような手順で掃除を行いましょう。

1.乾燥した状態でホコリを取る

巾木の上に積もったホコリを、ブラシや刷毛などで擦り落とします。床に落ちたホコリは掃除機などで除去しましょう。

2.洗剤を使用し汚れを落とす

ホコリを取った後は、中性洗剤をメラミンスポンジに吹き付けて巾木を擦って下さい。メラミンスポンジで力を入れて擦ると壁をキズつけるリスクがあります。力を適度に入れて優しく擦りましょう。

3.水拭きと乾拭きを行う

洗剤やメラミンスポンジで巾木を擦って汚れを落とした後は、雑巾やタオルで水拭きを行います。水拭きが行った後は水分が残らないように乾拭きをしっかりと行うことが大事です。

4.巾木の汚れを防ぐためのポイント

巾木の汚れを防ぐために活用できるグッズがマスキングテープです。掃除を行いキレイにした後に、マスキングテープを貼ることで、汚れを防げます。また、汚れが溜まったらテープを剥がし、貼りかえるだけと簡単に作業を行えます。

5.汚れを溜めずにキレイな状態を保ちましょう

巾木は汚れが溜まりやすい場所であるものの、掃除方法が分かっていれば楽に汚れの除去が可能です。汚れを防ぎたい場合には、マスキングテープを活用し、汚れを予防しましょう。

巾木を始め、室内の汚れが気になる方は業者への依頼を検討しましょう。自分で掃除が行うのが難しい場合でも、自分の手間と時間をかけずに部屋をキレイにできます。