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ベランダが汚れる原因は?掃除の手順などを解説

1.ベランダが汚れる原因

ベランダが汚れる原因をみていきましょう。

1-1.土や砂

舞い上がった砂ボコリや設置している植木鉢から流れた土汚れは舞い散ってベランダを汚します。ベランダだけでなく、窓や網戸を汚す原因にもなります。土や砂は付着して時間が経っていない場合、簡単に落とすことが可能です。

しかし、長い期間放置してしまうとこびりついて落としにくくなります。

1-2.繊維やホコリ

天気の良い日はベランダで洗濯物や布団を干している方もいるでしょう。洗濯物や布団を干すとベランダに繊維やホコリが溜まり、排水口を詰まらせるケースがあります。排水口を詰まらせないためにも定期的に掃除を行いましょう。

1-3.排気ガス

ベランダが道路に面している場合、排気ガスでベランダが汚れます。排気ガスの油汚れを水拭きで落とすのは難しいため、定期的な掃除が必要です。

2.ベランダの掃除の手順

ベランダの掃除の手順をみていきましょう。

①道具を準備する
ベランダを掃除する際には、次のような道具を準備します。
・バケツ:雑巾やブラシを濡らす
・雑巾:床の掃除や拭き上げ
・ホウキ、ちりとり:ホコリを集めて捨てる
・マスク、ゴム手袋:ホコリなど汚れの吸込防止、手荒れの防止
・新聞紙:床にまいてホコリと掃く、水を吸収させる
・洗剤:水で落とせない汚れを落とす際に使用する

②ベランダの片付け
掃除の前にベランダを片付けて、掃除しやすい状態にしておきましょう。

③ホウキで掃く
始めにホウキでホコリや落ち葉などを取り除きます。また、排水口が詰まらないように排水口周りのゴミを取り除いてください。

④鳥のフンや排ガスなどの頑固な汚れを落とす
鳥のフンはエタノールスプレー、排ガスの汚れはアルカリ洗剤などを使用して落としましょう。コケやカビが発生している箇所は、ブラシなどで擦って落とします。カビが落ちない場合は、カビ用スプレーを吹きかけておきましょう。

⑤水を流した後にブラシで擦る
軽く床面を濡らした後にブラシで擦ります。その後に端の方から水を流して汚れを取り除きます。汚れを流した後、新聞紙や雑巾で水気を拭き取りましょう。

もし、ベランダに排水口がない、水の使用が禁止されている場合には、水で濡らした雑巾を使用します。拭いたら雑巾を洗って、また拭くという作業を繰り返しましょう。水気が残っている箇所は、乾いた雑巾でしっかり拭き取ってください。

3.ベランダ掃除を行う際の注意点

掃除を行う際の注意点をみていきましょう。

3-1.ベランダ掃除に適した天気

晴れた日は空気が乾燥していることに加え、砂やホコリが乾燥して舞っています。そのため、掃除した直後からベランダが汚れます。そのため、曇りや小雨の日など、湿度が高く砂やホコリが舞っていないタイミングで掃除しましょう。

3-2.マンションでのベランダ掃除は注意が必要

共同住宅の床は全面が防水加工されていない場合があるため、水を使い過ぎると下階層へ水漏れするリスクがあります。2階以上に住んでいる場合は、掃除前に下階層の方に伝えておきましょう。

また、ベランダの排水口が隣の部屋とつながっている場合、隣の部屋の排水口から水があふれてトラブルとなるケースがあります。水が使用できるとしても大量の水を一気に流すのは避けましょう。

4.ベランダ掃除は定期的に行いましょう

ベランダの汚れを放置していると、汚れが落としにくくなるなど掃除の時間と手間がかかります。そのため、定期的に掃除を行いキレイな状態を保ちましょう。自分での掃除が難しい場合には、業者に清掃を依頼することも検討することをおすすめします。

読んで下さりありがとうございます。感謝致します。