1.エアコンの室内機の異音と対処法
エアコンの室内機の異音についてみていきます。
1-1.キュルキュル・カラカラ
ファンやフィルターにホコリなどのゴミがたまり、部品がスムーズに動いていない場合があります。自分で行える対処法はフィルターの掃除です。
フィルターの掃除を行っても異音が改善されない場合、ファン部分の清掃が必要となるため、業者への依頼を検討しましょう。
フィルターの掃除を行っても異音が改善されない場合、ファン部分の清掃が必要となるため、業者への依頼を検討しましょう。
1-2.ポコポコ
ドレンホース(室内機から水を室外へ排出するホース)からの外気流入やたまった汚れが原因で発生します。故障ではない可能性が高いため、部屋の換気口を開く、ドレンホースの先端に逆止弁を付けるといった対処をしてみましょう。
1-3.カタカタ・ガタガタ
部品の不具合が原因となります。使用しているエアコンにお掃除機能が付いている場合は、フィルターやダストボックスが正しく取り付けられているか確認しましょう。
また、カタカタという音は室内機の内部に虫が侵入している可能性があります。エアコンに殺虫剤を使用すると故障する場合があるため、電源を切ってから丸めた新聞紙などで本体を軽くたたいて、虫を追い出しましょう。
また、カタカタという音は室内機の内部に虫が侵入している可能性があります。エアコンに殺虫剤を使用すると故障する場合があるため、電源を切ってから丸めた新聞紙などで本体を軽くたたいて、虫を追い出しましょう。
1-4.キーン
エアコン内部のコンデンサーやコンプレッサーの劣化が原因と考えられます。エアコンの分解が必要であるため、業者に修理依頼を行いましょう。
1-5.キシキシ・パキパキ
エアコン内部の熱交換器のフィンの凍結・回答時に出る音なので特に問題はありません。
1-6.ゴー・ジジジー
送風・換気・加湿・プラズマ機能などを有効にした際、専用のファンが回転し音が大きくなっている場合があります。風量を弱めたり、各機能を切ると改善されます。改善されずに何日も異音が続く際は、修理業者に確認してもらいましょう。
1-7.ミシッ
プラスチックや樹脂でできた部品が温度変化で伸び縮みして軋む音であるため、動作上の問題はありません。温度を上げると音が改善することがあります。
2.室外機の異音と対処法
室外機の異音と対処法をみていきましょう。
2-1.キュルキュル
室外機のファン部分のモーターが故障している場合があります。自分での改善は困難であるため、メーカーや修理業者へ相談しましょう。
2-2.ガラガラ
室外機内部のプロペラやコンプレッサーの不調が考えられるため、故障する前に修理を依頼しましょう。
2-3.ガゴン
室外機内部の部品が破損している可能性があります。ガゴンという音が鳴っていたら、使用を中止し、メーカーや業者に修理を依頼してください。
2-4.ブーン
室外機のファンの回転による音です。室内外の気温と設定温度の差が大きい場合、ファンの回転が速く、音が大きくなります。室外機の周辺に物が置かれていると効率が悪化するため、物が置かれている場合は移動しましょう。
2-5.カタカタ
エアコンの電源を入れた際に室外機の電磁弁が作動する際に出る音です。故障や部品の不調が原因ではないため問題はありません。
3.エアコンクリーニングで異音が改善する場合もある
設置してから年数が経っている場合、エアコン内部の汚れが原因で異音が発生している場合があります。
弊社では、エアコン一台一台を丁寧に洗浄させて頂きます。年数が経っているエアコンなどもクリーニングできる場合があるため、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
読んで下さりありがとうございます。感謝致します。
弊社では、エアコン一台一台を丁寧に洗浄させて頂きます。年数が経っているエアコンなどもクリーニングできる場合があるため、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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