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水アカ汚れができる仕組みは?予防方法なども解説

1.水アカができる仕組みとは

水アカの原因となるのは水道水などに含まれているミネラルです。水は蒸発すると期待となるため、水に含まれているミネラルが固体として残ります。水のミネラルが水アカの原因なので、放置すれば目に見える大きさとなります。

そのため、私たちが目にしている水アカは、蓄積されたミネラルの塊です。

2.水に含まれているミネラル

水に含まれるミネラルをみていきましょう。

2-1.カルシウム

水アカに多く含まれている成分で汚れの主な原因です。カルシウムはフケやアカに含まれる脂肪酸と合わさると炭酸カルシウムに変化します。炭酸カルシウムは、白くザラザラした汚れで、放置すると汚れが蓄積します。

2-2.ケイ素

ケイ素はケイ酸となり、他のミネラルと化合物を生成し、化合物が蓄積すると頑固な汚れとなります。

2-3.マグネシウム

マグネシウムは硬水に多く含まれる成分です。他のミネラルと化合すると炭酸マグネシウムに変化します。炭酸マグネシウムは落ちやすい汚れです。

3.水アカを落とすための方法

水アカを落とすための方法みていきます。頑固な汚れがある場合は、次のような方法を試してみましょう。

3-1.研磨で落とす

水アカは表面に付着した汚れであるため、研磨で落とすことも可能です。しかし、水アカは普通のスポンジで擦っても落ちません。水アカを落とすのに有効なのは、水アカスポンジやメラミンスポンジなどです。こうした道具で研磨すると短時間で簡単に汚れが落とせます。

しかし、頑固な水アカは研磨だけでは落とせない可能性があります。また、研磨で汚れを落とす際にキズがつくことがあるため、キズつきやすい場所での使用時は注意しましょう。

3-2.酸で落とす

水アカの原因であるミネラルはアルカリ性です。そのため、酸性の洗剤などで化学的に落とせます。酸で水アカを掃除する際は、汚れに成分を染み込ませ分解する必要があります。そのため、洗剤をタオルなどにかけて拭き取るだけでは落ちない場合があります。

しつこい汚れではキッチンペーパーなどに洗剤を染み込ませてつけ置きが必要です。ただし、つけ置きの時間は汚れの状態によって異なるため、状態を見ながらつけ置きを行いましょう。

3-3.水アカ用洗剤を使用する

酸性で研磨剤を含んだ水アカ用洗が販売されています。種類にもよるものの、水アカよう洗剤の使用で、頑固な水アカを落とせます。さまざまな製品があるため、購入する際は成分を確認してください。

4.水アカの予防方法

水アカの予防方法をみていきましょう。

4-1.水分が乾く前に拭き取る

水アカの予防には、水分が乾く前に拭き取ることが重要です。そのため、蛇口や鏡の近くに柔らかい布などを置いておき、水分を拭き取る習慣をつけましょう。習慣がつくと水分が付かない状態を長く保てます。

4-2.お風呂場ではワイパーや換気を行う

お風呂場は水分が残りやすい場所です。そのため、ワイパーを使用して大まかな水分を取り除いたうえで、乾いたタオルや布で拭き取ると、お風呂場の水分を効率的に取り除けます。

また、換気を行うことで、お風呂場に水分が残りにくくなるため、水アカに加えカビも予防可能です。

水アカ汚れを落とそう!

水アカ汚れについてみてきました。水アカ汚れは蓄積するほど落としにくくなるため、見かけた際には早めに落としましょう。

ハウスクリンアップでは、水回りの水アカ汚れを丁寧に洗浄させて頂きます。頑固な汚れが付着している場合もクリーニングできる場合があるため、気になる方はお気軽にお問い合わせください。